2012年9月7日金曜日

民間企業の資産を市が買取り?

 多くの弘前市民は、ジョッパル再生を願っていると思うが、多額な税金を投入してまでこの施設を再生したいと思っているかは疑問である。

 民間企業であるマイタウンがこの施設の大半の所有権を4億円弱で取得した。
施設全体が4億円弱の買取りにも関わらず、市はこの施設の1フロアーを6億円弱で購入するという? しかも、このお金は民間企業の懐に入る。さらに、毎年、約2000万円の運営費が発生し、特例債の償還も加わり、多額な歳出が発生する。 誰が考えてもおかしな話しで、市民は本当にこの事を理解してるのだろうか?

 資本主義的な民間経済の観点からも公平性に問題がある。
市内のジョッパル同様の大型施設からの観点でも、『何故、ジョッパルだけが公費の投入をされるのか?』と思うのは自然であり、全ての民間企業は不公平だと思うだろう。

 賛否両論はあると思うが、何よりも市民に全ての情報が開示され、全て納得した形で事が運んで行く事を、冷静に見守りたいと思う。

 




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