ジョッパルの再生は、何段階かの山を越えなければいけません。
再生事業を開始する為の大きな項目をここで一度整理してみます。
運営コンセプトが決定されている事を前提に下記に箇条書きします。
1、債券、所有権の取得。
2、底地の権利関係の整理。
3、テナントリーシング。
大きく分けてこの3点を決めると、とりあえずは事業が開始されます。
一見、簡単そうに見えますが、なかなか出来ない理由を下記の表に記します。
表にしましたが、見事に堂々巡りの形となっています。
マイタウンひろさきは、一番上の債権買取りの資金調達を補助金でしようとしました。
この方法は間違いではありません。
補助金以外の方法はまだありますが、いずれにしても、計画実行者、アレンジャー、金融機関、投資家のいずれかがリスクを取らなければいけませんが、リスクを取るだけでは前に進めないのがこの再生事業の肝です。
結論的に打開策は、この堂々巡りの中の1つでも成立させると打開出来ます。
方法論は幾らでもありますが、実際実行となると、踏み出せないのが現実です。
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