2012年2月18日土曜日

再生案 地下と一階

2階が子育て、文化、教育フロアー。
3階、4階が医療、介護フロアー。
商業施設にこのような考えは今まで存在しませんでした。

大手企業、商社、金融機関、投資会社からも賞賛されています。
実際この計画は日本全国の破綻した商業施設を再び復活させ、
経済効果は建設工事が仮に10億円だとすると、
100店舗で1000億円の経済効果になります。
建設工事のみではなく、街中に人が集い、周辺の商店街も賑わい、そして潤うでしょう。

さて実際に地下と1階はどのようなテナントを誘致すれば良いのか?
テナント開発の専門家に言わせると地下と1階は比較的簡単にテナントリーシング、テナントミックス、そして家賃も高く取れると思うでしょう。
実際、私もそう思ってました。

答えはNOです。簡単ではありません。

何故なら、従来、商業施設の集客装置(集客力があるテナント)は順番に
食品、書店、CD、DVD、衣料品、飲食店と言われてきましたが、時代の移り変わりにより今までの常識が変わりました。
まず、食品ですが郊外に大きな駐車場が併設されて、ワンストップで買い物が出来るスーパーが数多く乱立しています。最近は宅配サービスもあり、電話や、ネットで簡単に注文が出来ます。
次に、書籍、CD、DVDですが、言わずと知れた、お店に行かなくても電子で簡単にダウンロード通信で購入出来ます。
衣料品は、ファストファションの台頭で郊外店で格安で手に入ります。
雑貨もそうですが以上、全てインターネットで家で簡単に手に入ります。

どうですか?

わずか2フロアーでも難しいのです。

難しくても記述したテナントは導入しなければいけません。

この答えは、記述していない飲食店と、薬局、薬店、介護用品の強化、そして、テナントの賃料負担の軽減です。テナントは売上げがそれほど上がらなくても利益が出るように賃料負担を軽減します。
幸い2階以上のフロアーからのシャワー効果は期待出来るでしょう。
記述したテナントとスーパーは1階で、地下は回転すし等を中心に一大飲食フロアーにすれば良いと思います。
または、世界の中心都市には必ずあるチャイナタウンをつくれば良いと思います。
チャイナタウンは広域から集客出来るでしょう。

以上、夢物語ではなく、ジョッパルを再生する現実の計画です。








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