2012年2月3日金曜日

街中商業施設の現状と再生の課題

街中の商業施設は全国的に苦戦もしくは既に閉鎖に追い込まれている。

何故、街中商業施設が衰退の一途を辿ったのか?
答えは、消費者が郊外の商業施設に行くようになったからである。
郊外の商業施設は、広大な駐車場を保有し、有名な商業テナントがあり、お客様のニーズに合った品揃えと買い物がし易いからで、逆に街中は駐車場が狭く、各テナントは郊外に比べると高い家賃がネックとなり街中から郊外へと移転していき、街中には有力なテナントが不在となり、それが輪をかけて客離れを起こした事による。

結論から言えば街中商業施設は栄枯盛衰の世の常で商業施設のみとしての役割は終えている。
問題はこの課題を踏まえていかにして再生させるかです。
インターネットを見ると、様々な再生案が出ていますが、そこに完全に抜けているのはコスト意識です。
ジョッパル再生計画を考える時は点在的に考えるのではなく総合的な判断のもと包括的に考える事が必要であり、再生案を考える時のポイントは、経済感覚、現在と未来の社会性の把握、商業施設の運営ノウハウ、そして斬新性と再生するための組織を引っ張る強いリーダーシップが必要です。

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